位置情報アプリのゼンリーの「あいまい」を設定すると、相手に自分が「あいまい」を使っていることを表示されるのでバレてしまいます。
「あいまい」はゼンリーのゴースト機能の一部です。ゴースト機能には他にも「フリーズ」があります。
「あいまい」「フリーズ」はどのように違うのでしょうか?
「あいまい」「フリーズ」の違い、やり方や表示の見え方などくわしく紹介していきます。
「あいまい」相手からの見え方はどう表示される?

ゼンリーのあいまい機能を使うと、自分がいる位置を正確に伝えるのではなく大まかな位置を相手に表示されます。
正に「あいまい」という名前そのものですね。相手に正確に自分の位置を知られたくない時に、とても便利な機能です。
しかし、あいまい機能を使っていることは、相手にあいまい機能を設定していることがすぐバレてしまいます。
また相手が自分の所へ行きたいと思ってアイコンをタップすると、矢印マークを選択すると自分と相手の距離・相手の所へ行くルートを検索することが出来ます。
ところが、あいまい設定をしているとルートを検索することが出来ないため「○○はあいまいになっています」と表示されます。
あいまい機能を設定していることに気が付いた相手は「正確な位置表示のリクエスト」を送ることが出来ます。
このようにはっきりとした表示が出てしまうので、あいまい機能を使う時には注意が必要となります。
バレないやり方ってあるの?

相手に自分のいる場所を知られたくない・あいまい機能を使っていることを知られたくない時にはフリーズ機能を使うことをおすすめします。
フリーズ機能は、設定する前にいる場所にずっといるかのように固定されるようになります。
つまり、自分が違うところへ移動しても相手への表示は設定する直前の場所にいることになっています。
相手が不自然と思わなければ、バレることはないでしょう。
また、あいまい機能と比べてフリーズ機能は設定していることを相手に知らせることはありません。
自分の今いる場所を特定されたくない人にとっては、とても便利な機能です。
しかし、フリーズ機能を設定していないのに位置情報が全然動かないこともあるそうです。
ゼンリーの不具合なのかは不明ですが、「フリーズにされたから嫌われた」と思った方は、ゼンリーへ問い合わせをしたり、尋ねられる状態だったら相手に確認することも必要かもしれません。
「あいまい」って距離と範囲はどれくらい?

あいまい機能を設定した場合、実際の自分の現在地から半透明のグレーの円形で大きく表示されます。
あいまい機能を設定した場合、実際の位置からの距離の差はランダムで動き、実際の現在位置との距離は10m~1.2㎞の間をランダムで表示されます。
東京都内であれば、1.2㎞ほどでしたら一駅分くらいの距離です。
距離に差があると思うかもしれませんが、位置情報を大まかに伝えランダム設定なので仕方ないのかもしれません。
軽く姿をくらませる程度であれば、あいまい機能は便利な機能です。
あいまい機能は設定を解除しない限り、ずっと設定されたままです。相手から距離が離れすぎたからといって自動的に解除になるわけではありません。
設定の解除を忘れないようにしましょう。
「ゴースト」との違いは?

あいまい機能はゴースト機能の一部です。
ゴースト機能にはあいまい機能とフリーズ機能の二種類があります。
あいまい機能は自分の位置を大まかに表示されますが、ゴースト機能は設定前の位置に固定してくれます。
アプリをアンインストールしなくても、自分が今、どこにいるのかを知られたくない時に使用すると便利ですね。
ゴースト機能の設定
ゴースト機能を設定したい場合、画面右下にある人型アイコンをタップします。
次の画面に出てくる右上にあるゴーストのアイコンをタップして設定することが出来ます。
ゴースト機能を適用したいユーザーを選び、画面上部に表示された「あいまい」「フリーズ」を選んでください。
設定はいつでも変更することが出来ます。
あいまい機能は相手にバレてしまいますので、知られたくない人はフリーズ機能を使用するとよいでしょう。
まとめ
ゼンリーの「あいまい」についてまとめてみました。
- ゼンリーの「あいまい」はゴースト機能の一部。
- ゴースト機能には「あいまい」「フリーズ」の二種類がある。
- 「あいまい」は自分がいる場所からランダムで実際の場所から10m~1.2㎞の場所を表示される。
- 「あいまい」は自分が相手に「あいまい」を使用していることが表示されるため、相手にすぐバレる。
- 「フリーズ」は設定前の位置に固定される。相手には「フリーズ」表示されないので、「あいまい」に比べてバレにくい。
最後までお読みいただきありがとうございました。