消音テープを貼ったり、室外カバーを取り付けたりして対策を取りましょう。
(ただし、お住まいが賃貸の場合、大家さんもしくは管理会社に確認をとってから作業を行ってください。退去時にもめる原因になるのは嫌ですしね。)
強風や台風の時って換気扇の音がバタバタうるさいときってありますよね。
不安にもなりますし、夜だと睡眠にも影響が出てしまいます。
年々、台風の被害も大きくなってきているので、防災対策とともに、しっかり行っていきましょう。
そこで今回は、換気扇がバタバタとうるさいときの対処法、逆流を防ぐ方法や、風が入らない換気扇の存在をお話させていただきます。
風でパタパタ音がうるさいときの対策は?

換気扇って家の外の空気を取り入れているので、締め切りの室内でも外の空気に触れられますよね。
バタバタうるさい原因は換気扇の裏に取り付けられたシャッターのようなものが風にあおられて吹き上がることによって音がしてしまいます。
換気扇は室内の空気を室外へ排出するといった目的があるので、仕方ありませんよね。
簡単にできる対策としましては、消音テープなるものをシャッター部分に貼り付けるのが効果的です。
ちなみに、換気扇から、ゴーゴーという音が聞こえてきたら、プロペラなどにホコリや汚れが溜まっている可能性があります。
キューキュー言う音が聞こえてきたら、内部部品を動かす潤滑油が不足している可能性が。ジージーという音がする場合は内部や表面が錆びている可能性があります。
(音の聞こえ方は個人差があるかと思います。故障や火災の原因にもなってしまいますので、見極めて対策を取っていきたいですね。)
そう思うと、換気扇って結構ウルサイ…寝不足なら、うっせぇわと叫んでしまいそうになりますよね。。(2021年初め頃に流行った歌が脳内を流れてきました。あれ、私だけ?)
まずは消音テープをはる
消音テープを換気扇のシャッター部分に貼り付けます。(室外にあるかと思います。)
全部覆ってしまうと空気の通り道がなくなってしまいますので、すこし隙間を開けた状態で貼り付けましょう。
大体は高い位置にあるかと思いますので、作業は日のある明るいうちに行った方が良いかと思います。台風ニュースを見ていると台風直下の中で作業されて、の事故報道を見かけることがありますので、余裕をもって準備ができるといいですね。
強風の日だけテープで固定してしまう

台風だとまえもって進路が予測されているので、対策を立てる時間はありそうですね。
ただし、換気扇を完全にふさいでしまうと空気の逃げ道も無くなります。
その状態でガスコンロなどの火器を使用しますと、不完全燃焼が起きてしまったら、一酸化中毒になってしまうかもしれません。
雨が入り込まないように、少しずつずらして隙間ができるように貼るのがおすすめですよー。
また強風や台風の日に換気扇を付けたままにしておくと、風にあおられて逆回転してしまい故障の原因にもなりかねません。
室外フードで風の逆流を防ぐ

室内と室外をつなぐ役目を担っている換気扇。寒い時期だと冷気が流れ込んでくることもありますが、雨風まで入ってきてしまう場合もあります。
そんな時には室外フードと呼ばれるものを室外の部分に取り付けましょう。
雨降りの日に傘をさして濡れないようにするような役割を果たしてくれます。
お住いの家についているかの確認ができる方は見てみてくださいね。
風が入らない換気扇ってあるの?

換気扇は壁に取り付けられていてプロペラの隙間から外が見えるものや、換気扇が回り始めるとその風圧でシャッターが空いて室外の空気を取り込むタイプ、また電動シャッターがついているものは換気扇を回さない時はシャッターが開かないので、風が入らない換気扇をお探しなら、電動シャッターがついているものをお勧めしますが、ほかの二つに比べて割高になってしまいます。
寒い冬なんかは室内の温かさを逃したくないので、換気扇を回したくないとなりますが、部屋の空気も逃げていかないので、ちょっとずつでも換気をしたり、室内の換気扇に厚手のカバーを取り付けるだけでも寒さ対策にはなりますのでお勧めですよー。
まとめ

長々とお話してしまいましたが、要点をもう一度。
換気扇がバタバタうるさいのは室外にあるシャッター部分が風にあおられてうるさくなっています。消音テープを貼り付けるなどして対策はできますが、お住まいが賃貸物件なら、大家さんか、管理会社の方に相談しましょうね。
強風の日はそれだけで恐怖が付きまとってしまいます。
できるだけの対策を普段からしっかりしておきましょうね。
お読みいただきありがとうございました。