テレビの画面に横線が入っていたりしたこと、ありますよね。
これはテレビ本体に問題があるか、映像自体に問題がある可能性が高いです。
チャンネルを変えたり、テレビを再起動してみてください。
それでも直らない場合はテレビ本体もしくは周辺機器に問題があります。
その場合は電気屋さんなどで修理してもらう必要が出てきます。
今回はテレビに横線が入る原因とその直し方、メーカーごとの修理代について詳しく紹介していきます。
テレビに横線(ノイズ)が入る原因は?

まず考えられるのは、映像ソースに問題があるということです。
配信されている映像自体に問題があるということですから、チャンネルを変えて試してみてください。
もし直らない場合はブロックノイズの可能性があります。
その次に考えられるのは、テレビの電波の受信感度が悪い・Blu-rayプレイヤーなどの読み取りや接続に問題があること。
このときは受信強度を確認したり、プレイヤーの読み取りレンズや接続を見直すようにしましょう。
テレビ本体に問題が?
それでも直らない場合は、テレビ本体に問題がある可能性があります。
考えられるのは、以下の通り。
・フレキシブルケーブルの断線
・背面液晶接続コネクタの接触不良
・液晶バックライト、インバーターの劣化
・映像送信モジュールの破損
・パネルそのものではなく基盤の故障
などがあげられます。
正直なことをいうと、原因がこれと明確に特定することが非常に難しい。
もし線が入っているのを見つけたら、すぐに修理に出すのが賢明でしょう。
直し方はある?自分でチェックできることは?

原因が映像ソースであった場合など、自分で直せるケースがあります。
まず、テレビの待機電源を入り切りしてみることからやってみましょう。
これはリモコンで操作することができます。
リモコンでテレビの電源を切って、数秒後に再起動します。
次に、主電源の入り切りをしてみます。
これはテレビ本体の電源を確かめるものです。
リモコンと同じように、テレビの電源を切ったら数秒後に再起動します。
それでも直らない場合は、コンセントの挿し直しを試してみましょう。
これはその名の通りコンセントを一回抜いてしまって10秒ほど待ってから再度挿してみることです。
これにより、テレビ内部の基盤をリフレッシュすることができます。
以上のような対策をしても直らない場合は、テレビ本体に原因があると考えて良いでしょう。
そうなった場合、購入したお店に電話をかけて事前に見積もりしてもらうことをおすすめします。
テレビの寿命は8年ですから、それ以上前のテレビの時は修理よりも買い換えをしたほうが安く済む場合もありますよ。
液晶の不具合だったら修理代は?

液晶の不具合であった場合、修理が必要になります。
もし保証期間内での故障の場合は無償で修理してくれますから、必ず買ったお店に確認するようにしてください。
もし保証期間外の場合、修理代がかかってきます。
修理代は以下の通りです。
ソニーの場合
2016年度生産以降の価格(すべて税抜)
29V型以下 10500~25500円
30V型~39V型 13,800円~28,800円
40V型~49V型 15,000円~40,000円
50V型以上 15,500円~60,500円
となっています。
シャープの場合
今回は映像関係の価格になります。
32型以上 17000円~24000円
30型以下 11000円~17000円
になります。
これは税込価格になります。
シャープは症状によって価格が変わりますので、症状を把握してから公式HPで確認してください。
以下のURLにリコール情報がありましたので、確認するようにしてください。
製品に関する大切なお知らせ│重大製品事故情報一覧:シャープ (jp.sharp)
パナソニックの場合
パナソニックに関しては、テレビの型番を入力して症状を入れると見積もりをしてくれるシュミレーターがありました。
これを利用すると正確な価格をすることができます。
大体の目安としては、19000円~35000円となっているようです。
大手3社をまとめると、このような形になりました。
公式HPなどで確認した後は、購入したお店に電話をかけて事前に見積もりしてもらって、正確な価格を知るようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はテレビに横線が入る原因と対処法、そして修理代を紹介してきました。
生活に欠かすことのできないテレビだからこそ、無理に自分で直そうとせず、修理に出した方が良いケースがあることが分かりましたね。
是非今回の記事を参考にして、対処するようにしてください。