ペットボトルとキャップの回収ならコンビニへ|スーパーや郵便局と比べてみた

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ペットボトルとキャップの自動回収機を利用するならコンビニが便利です。

コンビニですとセブンイレブンとローソンです。

しかし、セブンイレブンでは、今のところ関東、沖縄に限られています。

セブンイレブンでは、2022年2月までに1500台、現在の3倍の自動回収機を設置する予定です。

生活に密接しているコンビニでの活用は店舗数からみても急速に広まるでしょうし、期待できそうです。

ローソンは、キリンと共同でペットボトル自動回収機の実証実験を横浜市の店舗で始めました。

こちらも今後、順次増やしていく予定だそうです。

また、店舗の外に紙、缶、瓶と並んで設置してあるゴミ箱は、そのお店(コンビニ)で買ったものを捨てるためのものなので、自宅から持ってきて捨ててはいけません。

自動回収機は、ペットボトルを圧縮してくれるので、容量を減らすことができ効率よく回収できる機械です。

運搬する車両台数を減らすこともでき、CO2の排出も減らすことができるのです。

そして、設置されている店舗では、ポイント制を導入しており、買い物券や店舗独自のポイントに交換できたりします。

セブンイレブンでは、ペットボトル5本で、nanaco 2ポイントがつきます。

ローソンではペットボトル5本でポイント1pontaきます。

ファミリーマートにはペットボトルの自動回収機は設置されてません。

また、スーパーではイトーヨーカドーやヨークマート及び、イオン系スーパーで、自動回収機が順次導入されています。

現在、キャップの回収をしているスーパーはほとんどありません。

郵便局もペットボトル、キャップの回収は現在は行っていません。

また、小田急電鉄は21年3月12日か〜6月11日まで小田急線新宿駅6番ホームに、リサイクルステーションを設置し、実証実験をしました。

これは、ダストボックス、分別ゴミ箱です。

自動回収機ではありません。

徹底して分別するためのゴミ箱です。

プロジェクト名は[RE:BOTTOLE A(リボトルアクション)]です。

キャップは外してボトルとは違うボックスに捨てます。

飲み残しを入れるボックスもあります。

もし、仕事帰りなどでペットボトルが邪魔だな〜って思った時に便利ですよね。

飲み残しも捨てられるし、どんどん普及していくのではないでしょうか。

さらにペットボトル、キャップの回収についてご紹介しますね。

目次

ペットボトルとキャップの回収はコンビニでできる?

ペットボトルとキャップの回収はコンビニでできる?

ペットボトルは、セブンイレブンにはすでに、自動回収機が設置されていて、ローソンは実施実験をしていて、今後、設置台数を増やしていくそうです。

セブンイレブンが自動回収機を設置しているのは、関東と沖縄に限られていますが、順次増えていくでしょう。

ローソンは、キリンとタッグを組んで、ペットボトル回収機を横浜市に設置して、実証実験を始めました。

2021年内には、ペットボトル自動回収機が横浜市の5店舗に設置予定される予定です。

ファミリーマートでは回収していません。

また、ペットボトルのキャップ(エコキャップ)は、コンビニでは回収していません。

コンビニに限らず、キャップを回収しているところは、ペットボトルに比べてかなり少ないです。

もし、キャップを集めたけど出すところがないと言う場合は、エコキャップ推進協会に協力している、企業、団体、小学校、養護学校、チェーン店に持ち込むことができます。

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ローソン・セブン・ファミマ・どこでもOK?

ローソン・セブン・ファミマ・どこでもOK?

コンビニでペットボトル自動回収機が設置されているのはセブンイレブンとローソンのみです。

ローソンは横浜市内で実証実験を行なっています。

順次、増やしていくそうです。

一般の缶、瓶などと並んでいるペットボトルと書かれたゴミ箱は回収機ではないので、家庭から持ち込むことはしてはいけません。

コンビニの外に設置してあるゴミ箱は、その店舗で買ったものを捨てるためのものです。

なので、自宅からペットボトルをコンビニに持って行く場合は、自動回収機を利用してください。

ファミリーマートには、ペットボトルの自動回収機はありません。

セブンイレブンは、すでに多くの店舗で設置されているイトーヨーカドーと同じセブン&アイグループですので、急速にペットボトルの自動回収機が普及していく可能性ありますね。

郵便局やスーパーでも受け付けてる?

郵便局やスーパーでも受け付けてる?

イオン系スーパー、セブン&アイグループのイトーヨーカドー、ヨークマートなどのスーパーでは、ペットボトルの自動回収機を設置されています。

郵便局では現在、ペットボトル、キャップの回収はやっていません。

多くの自治体が回収場所として、スーパーマーケットでの店舗回収を活用することを提案しています。

イオン系のスーパーではキャップの回収もしていましたが、2021年2月に終了しました。

ただ、ペットボトルキャップ回収キャンペーンを独自で実施しているイオングループ企業もあります。

まずは、便利、簡単であることによってペットボトル自動回収機の活用頻度が高くなることが重要だと思います。

スーパーに買い物に行く場合、エコバックを空で持っていくのではなく、中に使用済みのペットボトルを入れて、自動回収機にそれらを入れたら、帰りはお店で買ったものを入れて帰って来ればいいのです。

今は自治体の取り組みなどにより、小売店などの事業者も協力するケースも増えてきているそうです。

ペットボトルキャップを換金する方法がある?

ペットボトルキャップを換金する方法がある?

ペットボトルのキャップの換金はできます。

が、買い取ってもらったとしても、とても安く、売る価値がないと思ってしまうかもしれません。

それなら、フリマやオークションで売るのはどうなのか。

日本のサイトでもレアなキャップは高い値段で売れますが、そうでないキャップは売れたとしても、とても安いです。

フリマアプリで普通のペットボトルキャップでも70個くらいで送料込みで300円で売れていますが、手元にいくら残るのかと考えると、なかなか厳しいですよね。

あ!そー言えばレアなキャップあったかも!って思い出して、売ってみよーって思ったら出品してみるのもいいかもです。

私は、10年くらい前に初めて海外のオークションサイトで売ったのがペットボトルのキャップでした。

スターウォーズなど、マスコットのついたキャップでした。

初めての出品でしたので20個ほどで500円くらいで売れたと思います。

その時は、まず売れることが目的だったので値段は安かったです。

自分ではゴミと思っていても人によってはお宝になることもありますので気にしておくのもいいかもですね。

普通のペットボトルのキャップをお金にすることは難しいのですが、ペットボトルのキャップを回収し、エコキャップ運動に取り組んでいる団体は、少なからずあります。

また、JCV(世界の子供にワクチンを日本委員会)に寄付することで、貧困な子供達にワクチンを送る活動をしている民間の国際支援団体ももあります。

ペットボトルキャップの回収が無意味だという意見はなぜ?

ペットボトルキャップの回収が無意味だという意見はなぜ?

ペットボトルは年間で約250億本生産され、回収率は62%、再資源化は37%で完全再資源化には程遠いです。

リサイクルで一番コストがかかるのが輸送です。

ある市では、キャップ100万個集めて、ワクチン代として寄付した額が11,000円だったそうです。

そして、ガソリン代や人件費の支払いをすると継続することが難しくなり、回収をやめたそうです。

さすがに100万個ですからね。

ワクチン代がキロ2円なので、それならばお金を寄付してキャップは普通にリサイクルに回した方がいいです。

お金を寄付する方が精神衛生上いいと思います。

よく、こういう寄付で物よりお金で寄付してくださいと言われることありますよね。

そもそもキャップを燃えるゴミとして処分するなら、キャップを集めてお金にして寄付して貧しい子供達にワクチンが接種できるようにしようという発想だったのです。

なので、こんなに安くて赤字なるのは本末転倒のような気もしますね。

考えてみれば、輸送、再生時のCO2の排出の影響の方が大きいですよね。

じゃ、輸送のことを考えるなら大手流通企業ならどう?ってことで、大手スーパーイオンではペットボトルキャップ回収キャンペーンを行っていましたが、2021年2月に終了しました。

開始したのが2008年からの開始でした。

約2億3259個のペットボトルキャップを売却して、226万1,139円を寄付したそうです。

輸送費も他のものと一緒に乗せて貰えばコストもかからないし続くと思っていたのですが。

イオンでは、ワクチンだけではなく、ベトナムの子供達に本を支給し、図書館も作りました。

栄養給食も支給することもできたそうです。

と言うことで無意味というより、ボトルキャップで、もっとサスティナブルな活用方法があるのではないかと考えました。

イオンではボトルキャップをゴミ袋に再生する取り組みを始めました。

それでもボトルキャップを集めて貧困な子供達にワクチンを接種させてあげたいと思う気持ちがあれば、まだ続けている組織があるのでやってみるのも悪くはないですよね。

お金のことだけを考えると無意味になってしまいますが、個人がそうしたいならばいいと思います。

ただ、学校などの教育機関ではやらない方がいいのではないかと思います。

様々な考えを持つ親御さん達がいらっしゃるし、子供達はあまり深く理解出来ないかもしれないので。

また、小田急電鉄は21年3月12日か〜6月11日まで小田急線新宿駅6番ホームに、リサイクルステーションを設置し、実証実験をしました。

これは、ダストボックス、分別ゴミ箱です。

自動回収機ではありません。

徹底して分別するためのゴミ箱です。

プロジェクト名は[RE:BOTTOLE A(リボトルアクション)]です。

キャップは外してボトルとは違うボックスに捨てます。

飲み残しを入れるボックスもあります。

分別状況として、ボトルからラベルを剥がし分別された割合が、従来のダストボックスの3%から34%になったようです。

キャップや飲み残しの分別でも着実に成果がみられました。

その結果、2,800本の再生ペットボトルにあたる資源を回収できました。

もし、会社帰りなどでペットボトルが邪魔だな〜って思った時に便利ですよね。

飲み残しも捨てられるし、どんどん普及していくのではないでしょうか。

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