手作りプリンの賞味期限は冷蔵庫で2日から3日です。
手作りのプリンって、ついたくさん作ってしまいますが、日持ちしないんですよね。
1人で食べるには2、3日では多すぎるし、人にあげるにも賞味期限が気になってしまって、なかなか消費できません。
そんなとき、日持ちさせる方法があったらい嬉しいと思いませんか?
なので今回は、手作りプリンの賞味期限や、日持ちさせる保存方法などを詳しく見ていきましょう。
手作りプリン・賞味期限の目安は?

手作りプリンの賞味期限は冷蔵庫に入れても、夏で2日、冬で3日が目安なんです。
プリン主な材料は卵や牛乳ですよね。
プリンによっては生クリームを入れることもあるかもしれません。
どれもとても傷みやすい材料なんです。
なので、作ったらすぐに冷蔵庫に入れないと食べられなくなります。
冬でさえも暖房がついていなくても、常温なら1時間か2時間だと考えてください。
夏場は絶対に常温で置いておくのはやめましょう。
日持ちさせるには常温?冷凍?おすすめの保存方法

先ほども言ったように常温は絶対にやめましょう。
傷みやすい材料を使っているので冬でもなるべくすぐに冷蔵庫に入れるのがいいでしょう。
常温は日持ちを逆に縮めてしまいます。
では冷凍保存はどうでしょうか。
「日持ちをさせるなら冷凍」と思う人も多いでしょう。
しかし、手作りプリンの場合は「できるもの」と「できないもの」があります。
基本的に「卵を使っている普通のプリン」は冷凍できないと考えてください。
味や食感がまったく変わってきます。
プリンってプルプルした食感と、つるんとしたのどごしが特徴ですよね。
しかし卵使用のプリンを解凍するとプリンから水分が流れ出てしまって、スカスカのスポンジのようになってしまうんです。
ぼそぼそですよね。
食べられなくはないですが美味しくないですし、何よりこれではプリンとは言えません。
卵の代わりにゼラチンを使ったプリンならそのままでも卵よりトロっとしています。
なので解凍しても食感が変わらないので冷凍に向いています。
3週間から4週間程度冷凍保存できます。
霜がつかないように密閉性の高い容器に入れて保存するようにしましょう。
ラップを上に乗せるだけでは密閉は不十分なので、空気が全く入らないように容器を丸ごと覆うようにしてください。
食べごろってあるの?

手作りプリンの食べごろは、作った当日、冷蔵庫に入れて2時間くらい冷やした後です。
冷やした方が味がなじみますよ。
そこからは美味しく食べられるのは2日程度だと考えましょう。
3日目でも食べられますが、風味が落ちてしまいます。
失敗しない!手作りプリンのポイント

手作りプリンで失敗しやすいポイントは「固まらない」「すが出る」ことだと思います。
まずは「固まらない」場合は、牛乳と卵の比率を見直してみてください。
基本のプリンは卵50gで牛乳100㏄ですよ。
卵のサイズでも牛乳の量は違うので、レシピ通りの分量で作るのがポイントです。
次に「すがでる」場合です。
卵をかき混ぜすぎたり、火が強すぎる、湯せんの時にお湯が少なすぎる、というときに「す」が出やすくなります。
一番気をつけるポイントは加熱の時なので、プリンのカップの半分ほどの水が入っているか、火力は強すぎないかを見てください。
どうしたも「す」が出てしまうときは、カップの下に布やキッチンペーパーを敷いておくと「す」が入りにくくなりますよ。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、つい作りすぎてしまう手作りプリンの「賞味期限」と「日持ちさせる保存方法」を見ていきました。
傷みやすい材料を使っていることから、賞味期限も2日から3日と短いんですね。
卵を使っていないプリンなら3週間から4週間冷凍保存もできるので、作りすぎた場合はぜひ試してみてください。