冷凍カニの賞味期限はどれくらい?通販と業務用だと違うの?など分かりやすく解説

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冷凍カニの賞味期限の目安は、1年程度と言われています。

しかし、家庭で冷凍カニを美味しく食べられる期間は一カ月なんです。

意外に長いと思うのか、それとも「冷凍なのに一年ももたないの?」と思うかは分かれると思います。

「冷凍って半永久的に食べられるんじゃないの?」と思ってる人が、結構たくさんいるんですよね。

しかし、冷凍カニは賞味期限を過ぎると、どんどん味も風味も落ちてきてしまいます。

また家庭冷凍庫用の通販のカニと業務用の冷凍カニでも、賞味期限は異なります。

今回は冷凍カニの賞味期限はどれくらいか。

また、家庭用通販と業務用の冷凍カニの違いなどを、分かりやすく見ていきましょう。

目次

冷凍カニの賞味期限は業務用だと違う?

冷凍カニの賞味期限は業務用だと違う?

冷凍カニの賞味期限は業務用だと違うんです。

業務用冷凍庫で保管した冷凍カニは、2年程度の賞味期限があります。

一般家庭の冷凍庫の賞味期限である1年とは倍の違いがありますね。

ではなんでそんなに差が出るのでしょうか。

通常の一般家庭の冷蔵庫では、JIS規格によって-18℃以下と決められています。

JIS規格とは、日本産業規格といって日本の国家基準の1つなんです。

これによって一般家庭の冷凍庫の温度は‐18℃以下となりますが、多くの家庭冷凍庫は-20℃までのものが多いんです。

しかし家庭用の冷凍庫は室内も狭く、開け閉めが多いため、すぐに室温があがってしまいます。

一定の温度を保てないんですね。

一方業務用冷凍庫は急速に-35℃から-40℃近くまで低くなります。

常時-18℃以下をキープできるようになっていて保冷性が高いのが特徴です。

このような違いから、商品自体が劣化しにくいんですよ。

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賞味期限切れでも食べられる?

賞味期限切れでも食べられる?

賞味期限切れの冷凍カニは、少しの期限切れであれば食べられます。

賞味期限とは美味しく食べられる期間をさすので、じょじょに風味は落ちてしまいますが、食べることは可能です。

しかしカニも生物なので、いくら冷凍されているといっても、腐ることが考えられます。

賞味期限が切れそうな場合はなるべく早く食べきるのがいいでしょう。

冷凍カニで食中毒になることは?

冷凍カニで食中毒になることは?

冷凍カニで食中毒になることはあります。

賞味期限を何年も過ぎて、長い間冷凍庫に放置してあるカニは食べない方が良いでしょう。

絶対に食中毒になるとは限りませんが、冷凍焼けをしてしまって確実に美味しくありません。

何カ月も何年も過ぎてしまったものは、廃棄した方が良いですよ。

冷凍カニの美味しい食べ方・レシピ

冷凍カニの美味しい食べ方・レシピ

冷凍カニの美味しい食べ方は、もし賞味期限内ですぐ食べられるのであれば、解凍後すぐに食べることです。

冷凍カニは解凍したてが一番美味しいんですよ。

生食用であれば、解凍してすぐにそのまま食べましょう。

ただし、もし賞味期限が切れていたり、解凍してしばらくたってしまったカニは料理に混ぜてしまいましょう。

鍋物であれば、初めにカニを入れることで美味しい出汁がでますし、パスタやチャーハンに混ぜてもカニの風味がでて、ワンランク上の料理になります。

解凍方法・急ぎの時の時間は?

解凍方法・急ぎの時の時間は?

美味しく食べるには冷凍庫から冷蔵庫に移し、ゆっくり解凍するのが良いんです。

しかしそれだと、部位によっても異なりますが、大きいと1日くらいかかってしまいます。

なので急いでいるときの解凍方法は、流水解凍です。

ボウルに水をためてその中に、ビニールなどに密閉したカニを入れます。

ここでの注意点は、絶対水が中に入らないようにしましょう。

カニが水に触れてしまうと一気に味が落ちてしまいます。

流水解凍であれば、だいたい40分から1時間とたたずに解凍することが出来ます。

流水で解凍することで時間短縮になりますよ。

一番やってはいけないのは、急いでいるからと電子レンジにかけることです。

電子レンジは急速に熱を加えるので、「解凍機能」であっても熱が通ってしまうことが考えられます。

また、カニの旨味成分が外に流れ出てしまいます。

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