テレビが勝手についたり消えたりする原因は「firetvのリモコン」かもしれませんよ。
テレビの調子が悪いと「壊れた?」「寿命かな?」と思ってしまいますが、ちょっと待ってください。
もしかしたらその問題、「firetvのリモコン」を見直すことで解消するかもしれません。
今回はテレビがついたり消えたりする原因を見ていきましょう。
アマゾンのfire tv stickリモコンがテレビやエアコンに干渉

fire tv stickリモコンとはアマゾンから発売されている、テレビに接続して動画を楽しめる映像出力機器のことです。
スマホやパソコンでは見にくいときや臨場感を味わいたいときに、テレビ画面で見ることができるから便利なんですよ。
そんなfire tv stickのリモコンですが、テレビに勝手に干渉してしまうことがあるんです。
その原因はいくつか考えられます。
1つ目は、「電池を替えるタイミング」です。
リモコンの電池がなくなりかけたときに誤作動を起こすことが多くなります。
2つ目は「HDMI CECの接続不良」です。
「HDMI」とは音声と映像を伝えるケーブルで、「CEC」とはテレビやレコーダーなどの機器間で制御信号をやり取りをしてお互いを操作するものです。
簡単に言うと「HDMI CEC」とは、fire tv stickを使ってテレビを操作したり、テレビからfire tv stickを操作したりできるものです。
リモコンが原因でついたり消えたりする時の対処法
1つ目の電池の消耗だった場合は、電池を取り替えたり、普段から「リモコンの赤外線発信部分を下にして立てる」ようにしてください。
赤外線から誤って信号が送られてしまって、機械が誤作動を起こすことが考えられます。
2つ目のHDMI CECの接続不良だった場合は、テレビの設定を確認してみましょう。
テレビ設定項目の「連動機器からテレビ電源」を「連動しない」に変えてみてください。
それでもだめだった場合はfire tv stick のリモコンを使わず、スマホのアプリをダウンロードしてそこから対応するということもできますよ。
少し手間と費用がかかりますが、スペア用のリモコンを買って操作してみると問題が解消したということもあります。
テレビがついたり消えたりするそのほかの原因(パナソニック・日立・シャープ)

ほかの原因では「省エネのモード」になっていないか確認してください。
特に買ったばかりで設定を変えていないときです。
省エネモードは一定時間動きを感知しないと、勝手に消えたりすることがありますよ。
またはほこりが詰まっている場合です。
機械はとても繊細なものですよね。
ほこりが溜まっていると熱を持ってしまい、壊れやすくなります。
無理に内部まではふかずに、本体のほこりを取り除いてみてください。
パナソニックでは公式ホームページから「パナソニック製品の故障診断」を行うことができますし、シャープでも「故障診断ナビ」で確認することができますよ。
日立家電でもコールセンターや、製品によってわかれている説明を見ることができます。
テレビの寿命ってどれくらい?

テレビの寿命は一番普及されている液晶テレビで7年から10年なんです。
だいたいメーカーが部品を保存しているのが8年間なんですよ。
プラズマテレビは15年から30年なので、とても寿命が長いです。
今では生産の終わっているブラウン管テレビでは、3年から5年と実はすごく短かったんですね。
まとめ
テレビがついたり消えたりする原因は寿命じゃなくてfire tv stickリモコンかもしれないということがわかりましたね。
テレビが壊れたと買い替える前に、電池を代えたりテレビの設定を確認してみましょう。
もしかしたらすぐ直るかもしれませんよ。