テレビが勝手に消える原因は省エネモードである場合がほとんどです。
省エネモードの機能を知って設定を変えるだけでトラブルの解決、節電にもつながります。
テレビ画面が突然消える原因No1は省エネモード
テレビには「省エネモード」という機能があります。
節電はもちろん、ディスプレイの焼きつき防止に役立ちます。
それでは省エネモードの特徴を詳しくみていきましょう。
無操作自動オフ
テレビ本体とリモコンで一定時間以上操作されないときに自動で電源を切る機能です。
突然「勝手にテレビのスイッチが消えた!怖い」とよく耳にする原因のひとつ。
無信号自動オフ
DVDとビデオなどの再生が終了あと自動で電源を切る機能。
映画など観終わったあとで、用事などでリモコンと本体の操作をしないと自動で電源が切れてしまいます。
用事が終わって、テレビを観ようとしたら映らなくなってたという原因がこれにあたります。
明るさ調節
部屋の明るさを感知して画面の明るさを調整する機能。
電力の消費を低減する役割があります。
照明を落とすと、少し画面が暗くなります。
お財布と眼にもやさしい機能と言えますね。
画面の明るさや、自動で電源が切れる設定はテレビ出荷時にされてある場合が多いです。
それぞれ好みに設定できるので、取扱説明書で確認してみてください。
勝手にチャンネルが変わるときは?
リモコンが一番の原因として考えられます。
一度リモコンの電池を抜いてセットし直してみましょう。
それか電池が切れかかっているかもしれないので、覚えていないくらい交換していなければ新しい電池に変えてみてください。
また勝手にチャンネルが変わるよくある例として、別の部屋のリモコン操作をテレビがキャッチしてしまうこともあります。
リモコン側のトラブルでなければテレビ本体に原因があると考えられるので、その際は設定の確認や故障であれば修理が必要になってきます。
テレビを観ていたら、いきなり番組が変わると不気味ですよね。
真夜中だったら昼間より怖さが倍増して眠れなくなるかもしれません。
そんなときは、慌てずご紹介した方法でリモコンをチェックし直してみてくださいね。
勝手についたり消えたりするのは寿命?
テレビが勝手についたり消えたりする原因はどんなことが考えられるのでしょうか?
寿命が近くてトラブルが出てきているのか、早速その原因についてみていきましょう!
人感センサーが反応している
近年のモデルには人感センサー機能があるテレビがあります。
これは温度変化を人が動くと感知します。
テレビの前から離れると自動で画面が消え、反対に人が近づき温度変化を検知したときに自動で画面が付きます。
テレビがこまめに節電してくれる便利な機能。
知らないと少し怖い思いをしそうですが、上手に使えるととても便利でエコな機能ですね。
テレビのタイマーの設定がされてある
ほとんどのテレビに付いているタイマー機能。
自動的にON・OFFが設定できます。
設定した時刻にテレビが付くのがON。
設定した時刻にテレビが消えるのがOFF。
リモコンや本体を触っていないのに勝手に画面が付いたりするのは、タイマー機能の場合もあります。
設定したのをうっかり忘れていたり、リモコンを触っていて知らない間に設定してしまっていることもあります。
テレビが勝手に付いたり、消えたりしたときにはタイマーが設定されてあるかどうか確認してみてくださいね。
テレビとDVDレコーダーなどが連動している
テレビとDVDなどのレコーダーと繋いで番組を録画しているときはリモコンや本体で操作をしていなくて電源のON・OFFが同時に起こります。
例えばテレビをONにするとDVDなどのレコーダーも自動的にONになり、反対にDVDレコーダーなどをOFFにするとテレビも自動的にOFFになります。
設定は連動設定などといった項目から確認ができますので見てみましょう。
設定がONになっていた場合は、テレビとDVDレコーダーなどが連動していることになります。
テレビの電源が勝手に付いたり、消えたりする場合は繋いでいる機器が関係していることもあります。
ケーブル類の接触不要やテレビ本体の故障
テレビのコンセントなどのケーブル類の挿しこみがゆるい場合、電気が通らなかったり、通ったりと不安定な状態になります。
それが原因でテレビが勝手に付いたり、消えたりしてしまいます。
シンプルな理由ですが、お掃除したときに知らない間に動いてしまっているかもしれません。
また、そのほかの原因としてテレビそのものが故障してしまっている場合もあります。
これらのように不具合が起こっている原因はたくさんありますので、寿命と判断する前に一度確認してみてくださいね。
まとめ
テレビの省エネモードは節電意識の高まりから生まれた機能ですが知らないと勝手に消えたりなど、びっくりすることになります。
もしテレビを買い替える予定があるなら、今回紹介した省エネモードの新しい搭載機能も気になってくると思うのでぜひ参考にしてみてくださいね。