タイヤのパンクを確かめるには、石鹸水が有効です。
石鹸水を作ってタイヤ全体にかけて放置しておくだけ。5分ほどでタイヤから泡が出てくる部分があれば、そこがパンクをした箇所になります。(もしお出かけ先でもお水と中性洗剤なら手に入りやすいですよね。)
また、運転中に異音がしたり、振動を感じたり、ハンドル操作がおかしかったりするので、なんか変。と感じたら車を安全な場所に停車してチェックしてみてくださいね。
お出かけにも良い気候になってきたり、通勤通学お買い物など日常で運転する機会があると、タイヤのパンク、気になりますよね。安心安全快適なドライブを心がけていても何があるかわからない。
そこで今回は、タイヤがパンクした時の見分け方や、パンクしたまま走行したらどうなるか、タイヤのパンクに気が付かないことってあるのか、といった点についてお話しさせていただきます。
タイヤがパンクしてるかの見分け方、確認方法
タイヤって黒いし、釘とかガラスの破片とか刺さってれば見分けつきやすいけど、なかったらどこがパンクしているのか見分けるの大変ですよね。(経験済み)
実はちょっとした方法で見分けがつくんです。それは石鹸水をかけるだけだったのですが、ちょうどベビーカーのタイヤがパンクしてしまったので試してみたところ、こんなに簡単に見つけられるものなんだ。と、まさに目から鱗でした。(あくまで個人の感想です。)
一ℓほどの水に中性洗剤100ccをいれて、なるべく泡立てずに混ぜてください。
それをパンクしたとおもわれるタイヤ全体にかけて5分ほど放置してください。
すると、なんということでしょう。
パンクしたところから、シャボン玉のような泡が出できます。(空気が抜けているので。)
空気抜けとの違いを簡単に確認するには「石鹸水」
先ほどはパンクの場合でお話しさせていただきましたが、単に空気が減ってきた場合もありますよー。
同じように石鹸水を作ってタイヤにかけて泡がタイヤから出てこなかった場合は空気抜けです。
車の場合はセルフのガソリンスタンドでも入れることができますので、空気圧をチェックしながら足してくださいね。(空気を入れすぎても少なくしすぎてもタイヤのパンクの原因になってしまいますので適量に気を付けてくださいね。)
パンクすると破裂音などの音がする?
釘やガラスの破片などの異物を踏んで空気が漏れだしますが、音がほとんどしません。
ですが、空気の抜ける音がしたり、タイヤが凹んでくると、ペコンペコンと、変な音が聴こえてきます。(聞こえ方は個人の感想です。)
パンクしたまま走行するとどうなる?
パンクしたまま走行して、タイヤの空気がなくなっていくとタイヤが凹みます。
そのまま走行してしまうと、タイヤが変形を繰り返して、やがては破裂してしまうので、久々に車に乗るときなどは運転する前にチェックをすることがおススメですよー。
タイヤのパンクに気づかないこともある
車に乗り込む前にチェックして問題なければそのまま運転してしまいますよね。
走行中にパンクしてしまっても、近年のタイヤはすぐに空気が抜けない仕組みになっているようです。
ちなみに、パンクをした状態の車は走行中に異音がしたり、振動を感じたり、左右のタイヤのバランスが崩れてハンドル操作がうまくいかずにまっすぐ走れなくなります。
あれ、変だな?と感じたら車を安全な場所に止めてからチェックしてくださいね。
自分でスペアタイヤに変えられない場合は、ロードサービスに連絡して対応していただきましょう。
パンクに気が付いたら、早めのタイヤ交換をお勧めします。
また、ガソリンスタンドでも空気圧がみられる機会があるので定期的にチェックをするのがおススメですよー。
まとめ
長々とお話しさせていただきましたが、要点をもう一度。
タイヤがパンクした時は、運転中に異音がしたり、振動を感じたり、ハンドル操作がうまくいかないといった異変があります。
すこしでも変だな?と感じたら、車を安全な場所に停車させてチェックしてください。
チェックする方法は石鹸水が有効です。
石鹸水をタイヤ全体にかけて、タイヤから泡が出てきたところがパンクをしています。
(車のタイヤだけでなく、ベビーカーや自転車でもこちらの方法で試すことができますよー。)
車に乗ってお出かけ前には、道や持ち物の確認、施錠や火の元の確認と同じように、運転前にはタイヤのチェックもお忘れなく。
お読みいただきありがとうございました。