部屋の温度を下げるには、ペットボトルとタオルがおすすめです。
夏はエアコンの電気代がどうしても高くなってしまいますよね。実は夏の日中の電気代は約60%がクーラー代なんですよ。
そんなとき、おうちにある扇風機とペットボトルとタオルを使うだけで電気代が安くなったら嬉しくないですか?
今回は「ペットボトルとタオルを使って部屋の温度を下げる、クーラー代を節約する方法」をまとめてお伝えします。
部屋の温度の下げる方法 【ペットボトル+扇風機】
部屋の温度を下げるには「ペットボトルと扇風機」の組み合わせが一番なんです。
使い方は、まずは大きいペットボトルに水を入れて冷凍庫で凍らせます。
2リットルのペットボトルがあればそれを使いましょう。
凍ったペットボトルを取り出して扇風機の後ろに置いておくだけなんです。
扇風機は後ろの空気を前に送っているので、後ろに置いた方が風をさえぎらなくていいですよ。
もちろん扇風機の前においても大丈夫です。
どちらでも涼しい風を運んでくれます。
気を付けたいことは、凍っているペットボトルなので徐々に氷は解けていきます。
すると水滴が落ちてきてしまうので、ペットボトルの下に受け皿を置いておきましょう。
タオルだとびしゃびしゃになってしまう可能性があるので、深めのお皿がいいでしょう。
タオルで部屋の温度を下げる?
タオル一つで簡単に部屋の温度を下げることができるんです。
方法は濡れたタオルを体の横で回すだけです。
簡単ですよね。
なぜこれだけで、部屋の温度がさがるのでしょうか。
タオルを回すことで、タオルに含まれた水分が蒸発します。
その蒸発するときの気化熱によって部屋が涼しくなるんです。
気化熱とは、液体が気体になるときに周りから吸収する熱のことです。
つまり、タオルを回すだけで部屋の熱を吸収してくれということなんです。
水に濡らしたタオル一つで部屋の熱が下がるなんてすごいですよね。
夜、部屋を涼しくする方法は
夜寝るときに部屋を涼しくする方法は、一つ目は扇風機を足元から弱くあてることです。
扇風機の「弱」であっても、つけないのとでは眠りの質が全然違います。
多分思っているよりも快適な睡眠になりますよ。
エアコンでは、喉の不調が出てきたり体調を崩しやすかったりする人にもおすすめの方法です。
またはタオルと同じ原理ですが、二つ目として植物を置くというのも部屋の温度を下げてくれるんですよ。
植物の気化熱で、部屋の中を涼しくすることができます。
これは夜の睡眠時だけではなく、夏の間使えるクーラー代の節約方法ですね。
エアコンを効率よく使うには
エアコンを効率よく使うには冷房の温度を高め、または「省エネモード」に設定しましょう。
暑いからと18℃や20℃にするのではなく、「省エネモード」を活用しつつ少しでも高い温度にしましょう。
もし、設定が面倒と感じたら「自動モード」にしてください。
「自動モード」だとクーラーが無理をすることなく、外との気温差で調整してくれます。
そして30分や1時間の外出であればクーラーの電源は切らないで点けっぱなしにしてください。
エアコンってつける時が一番電力を使うんですよ。
なので、もったいないからとつけたり消したりを繰り返すと、ますます電力を使うことになってしまいます。
まとめ
いかがでしたか。
今回は「ペットボトルとタオルを使って部屋の温度を下げる方法」と「クーラー代を節約する方法」でした。
ペットボトルやタオルなど、おうちにあるもので簡単に部屋が涼しくなるのなら試そうと思えますよね。
ただあまり無理をすると命に関わることもあるので、適度にクーラーを使って無理なく節約をしてみてくださいね。