会社を当日休む理由は「体調不良」でいいんです。
もちろん「めまい」でもいいですね。
ただし「腹痛」ついては注意が必要なこともあります。
「体調が悪いから休みたい」と言って会社から「ダメ」と言われることは普通はありません。
誰でも「どうしても今日は会社に行きたくない」と感じる日がありますよね。
精神的につらい日に無理して仕事をすることはありません。
今回は「当日休む理由に『めやい』や『腹痛』を使っていいのか」「私用で事前に休みを取りたい場合はどうしたらいいのか」を詳しく見ていきましょう。
休む理由に「めまい」「腹痛」は有効?

休む理由に「めまい」は有効です。
ただ具体的に言わなくてもいい会社なら「体調不良」でいいんですよ。
体調が悪いと言うのは数時間や半日で治ることはあまりないですし、大事を取って一日休むと伝えやすいです。
むしろ「腹痛」と言った場合は「午後からは来れそうですか?」と聞かれてしまう可能性もあります。
「腹痛」で一日以上続くとなると、感染性のものやウィルス性のものが多いので、あまり突っ込まれたくない人は避けた方がいいかもしれません。
ただし「体調不良」と伝えても「どこが悪いの?」と聞いてくる人もいます。
もちろん心配で聞いてくる人がほとんどだと思いますが、その場合に備えて一日は動きが取れないような「めまい」や「吐き気」なども用意しておいたほうがいいでしょう。
連絡はいつ・誰に?

連絡は始業の10分から15分前に直属の上司にするようにしましょう。
直接上司に連絡を取るにしても早すぎては相手の迷惑になります。
家でゆっくりしていたり、家事で忙しかったり、運転中、電車内の可能性もありますよね。
逆に始業直前では仕事の準備でばたばたしていますよね。
なので、いつも上司が職場にいる時間を思い返して、余裕をもって連絡をしましょう。
たいていは始業の10分前には職場にいると思うので、マナーとしてもそのタイミングがベストです。
もし直属の上司がいなかった場合は、上司に次ぐ立場の人に伝言を頼みましょう。
そしてまた改めて連絡する旨を伝えてください。
休みの連絡はメールでもOK?

休みの連絡は電話が基本です。
喉が痛すぎて話せない、声が全くでない、または会社がメールを推奨している、というのでなければ電話連絡が一般的ですよ。
メールでは相手がいつ読むかわからないですよね。
他のメールに紛れてしまって、気づかれないまま無断欠勤と思われてしまう、ということも考えられます。
休むことを言いにくくても電話であれば、事情はその場で伝えることができます。
メールで返信が来なくて、気にしているよりも気持ちが楽ですよ。
社会人としてのマナーとしても、気持ち的にも一度の電話で済ませてしまいましょう。
私用で事前に休みを取りたい時の言い訳

通常の会社であれば申請時に「私用」で大丈夫です。
しかし具体的に書かなければいけない場合は「冠婚葬祭」が一番使いやすいですね。
事前に伝えるにはおかしな「お葬式」は使ってはいけませんよ。
人の亡くなる予定はお医者さんでもわかりませんからね。
「法事」や「結婚式」であれば早くから日程は決まっているので言いやすいです。
または「定期健診」も使えます。
「気になることがあるので調べに行きたい」と伝えましょう。
病院関係はデリケートな問題なので詳しく聞かれにくいですよ。
まとめ

今回は「会社を休む理由」と「事前に休む理由」、「休みの取り方」について見ていきました。
通常であれば当日なら「体調不良」、事前なら「私用」で申請できることがわかりましたよね。
また休みの連絡も、上司に電話で伝えるのが社会人としてのマナーです。
会社に無理して行くのではなく、自分のためにも休むべきときは休んで、次の日から気持ちを切り替えていくようにしましょうね。