らっきょうの食べ過ぎって何粒まで?ガスがたまると言われる理由は?栄養や効能と併せてくわしく紹介

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らっきょうは5粒までに留めておきましょう。

らっきょうを食べ過ぎるとガスが溜まったり、胃に負担がかかるからです。

なぜかと言うと、らっきょうは繊維質が多くよく噛むことで空気を一緒に飲み込んだり、胃の中で消化しきれず大腸で消化する際にメタンガスや炭酸ガスが発生するからです。

らっきょうには数えきれないほどの栄養や効能があり、詳しく紹介していきます。

目次

らっきょうを食べすぎるとガスがたまる?

らっきょうを食べすぎるとガスがたまる?

らっきょうを食べすぎるとガスが溜まります。

ガスが溜まる原因はいろいろ考えられますが、らっきょうは繊維質が多いので胃の中で消化しきれず、大腸で消化されるためその際に炭酸ガスやメタンガスが発生すると言われています。

また、らっきょうには硫化アリルが含まれており、その硫化アリルがガスを発生させます。
硫化アリルはニラや乳製品、肉類などにも含まれている物質です。

繊維が多いのでよく噛んで食べる必要があり、その際に空気もたくさん吞み込んでしまってガスが溜まるのも要因の一つです。

らっきょうを食べすぎるとガス溜まりだけでなく胃もたれや鼻血、下痢にもなってしまうので5個くらいに留めておきましょう。

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らっきょうの効能と栄養をおさらい

らっきょうの効能と栄養をおさらい

らっきょうには多くの栄養素と効能が期待できます。

らっきょうは別名「畑の薬」とも呼ばれて下記に効能と栄養素を紹介します。

栄養素

・水溶性食物繊維

・硫化アリル

・ビタミンC

・サボニン

・アリシン

・カリウム

など

効能

・糖尿病予防

・がん予防

・コレストロール抑制

・疲労回復

・血液サラサラ

・食欲増進

・血糖値下げる

・抗菌、殺菌

・糖や脂肪の吸収を緩やかにする

・便秘改善

・血圧低下

など

水溶性食物繊維が便秘解消の役割をしていたり、サボニンがコレストロール抑制や血糖値を下げる役割をしています。

また硫化アリルは疲労回復や抗菌、殺菌作用があります。

挙げればきりがないほど栄養価が高い食材ですね。

「島らっきょう」は普通のらっきょうとは違うもの?

「島らっきょう」は普通のらっきょうとは違うもの?

島らっきょうは普通のらっきょうと比べて小さく、辛味が強いです。

島らっきょうは沖縄の郷土野菜であり、普通のものと比べると白い部分が少なく、細長いです。

植え付け時期と収穫時期も異なり、島らっきょうは早めに植え付けて収穫します。

また、血管を広げる作用があるアデノシンが多く含まれております。

普通のらっきょうは甘酢漬けや醤油漬けが一般的ですが、島らっきょうは塩漬けや天ぷらにして食べることが多いです。

食べ合わせにいいと言われるものは?

食べ合わせにいいと言われるものは?

らっきょうと食べ合わせが良いのは王道のカレーですね。

らっきょうはカレーの辛味を和らげたり、胃液の分泌量を増やし保護する役割があり、食欲増進しも繋がります。

またらっきょうにはビタミンB1の吸収率を上げる作用があるのでポークカレーとの相性は抜群です。

らっきょうは納豆とも食べ合わせが良いです。

らっきょうのシャキシャキと納豆のネバネバが食感としてたまらないです。

他にも、アスパラガスや蓮根と食べると狭心症の予防、しそやゆずと食べると胃もたれ解消、梅やさやいんげんと食べると下痢改善、ごぼうやみょうがと食べると風邪の症状緩和になるそうです。

まとめ

今回はらっきょうに関する情報をお届けしました。

らっきょうには数えきれないほどの効用や栄養がありますが食べ過ぎるとガスが溜まるなどの症状が出ることがあります。

4~5粒に抑えて食べるのが一番良いでしょう。

また島らっきょうと普通のらっきょうは収穫時期や見た目、調理法などの違いがあることも合わせて紹介しました。

最後にらっきょうと食べ合わせが良い食材や食べ物を紹介しましたのでぜひ試してみてください。

私も昔はらっきょうが好きで一気にたくさん食べていましたが、これから食べるときは数に気を付けようと思います。

しばらくらっきょうの存在を忘れており、口にしていなかったので健康のためにも久しぶりに食べてみようかなと思います。

夏バテ防止にもってこいの食材なのでこれからの季節ぜひ皆さんも数に気を付けて食べてくださいね。

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