冷たいキッシュを一番、簡単で時短で美味しくする温め方は、電子レンジ + オーブントースタです。
冷たいキッシュは基本、オーブン・レンジ・フライパン・トースターどれでも温めることができます。
でも、電子レンジ + オーブントースタですと5分もあればできちゃいます。
レンジ(500W) ・・・・・1~1.5分
(温めすぎないように。茶碗蒸しの失敗作みたいになっちゃいます)
トースター・・・・2~3分
フライパンの場合はクッキングシートを敷いてキッシュを乗せ、大さじ1のお水を周りから回しいれて、蓋をすればいいです。
私だったらアルミホイル被せるかな~。。。
もちろん、油は敷かない。
初めての場合は、時々、加減を見ながらやるといいですね。
オーブンで温めるのは、キッシュをホール丸ごととか、たくさん温め直したいときに使うといいですよね。
オーブンの温度は160°で10分。
もし、パイ生地をパリッとさせたかったら、最後の2分ほど200℃に上げて焼いてもいいかもです。
ママ、パパの味方です。
電子レンジは、パイ生地のサクサク感がなくなるのでオススメできません。
栄養もありますし、パンも用意しなくていいし、成長期のお子さんにもいいです。
それとカットして冷凍しておけば、朝食に便利ですよね。
具材も工夫してあげれば、飽きもこなくて、キッシュ1品あればいいですよね。
キッシュの温め方、保存方法ももう少しご紹介しますね。
冷たいキッシュの温め方まとめ

オーブンを使う
キッシュをホール丸ごと、または、切ったキッシュを何個も一度に温めたい時は、オーブンを使うと便利ですよ。
鉄板にクッキングシートを敷きましょう。
ない場合はアルミホイルでもいいです。
パイ生地をサクッとさせたい場合は、ちょっと手間でも、160度の低温で10分ほど加熱して温めましょう。
もう少し早く温めたい場合は、電子レンジとオーブンを2工程でやってみましょう。
キッシュを耐熱皿にそのまま乗せてレンジで(500W)で1~2分ほど、600Wだったら30秒ほど温める。
ほどよく温まったようでしたら、180°~200度オーブンで3分ほど焼いて出来上がりです。
キッシュの断面がふつふつとしてきたらOKです。
美味しそうですよね。。
レンジを使う
レンジだけでの温め方は、できれば避けた方がいいと思います。
なぜなら、多くの皆さんは知っていると思いますが、パイ生地のサクサク感がなくなってしまうからです。
やっぱり、パイ生地はパリッ、サクッが命です。
せっかく美味しいキッシュを復活させるのなら、レンジだけでの温め方法はやめといたほうがいいと思います。
卵も想像でわかると思いますが、キッシュ本来と違う固まり方をしてしまいます。
茶碗蒸しをレンチンでそのまま温めたような。。。。
なので、本来のキッシュを温め直して堪能したいのであれば、電子レンジだけで温めるのは避けたほうがいいかもですね。
フライパンを使う
まず、フライパンにクッキングシートを敷きます。
ない場合はアルミホイルでもいいです。
その周りに水大さじをキッシュにかからないように回し入れます。
このほんの少しの水がポイントです。
水をちょっと入れるだけでパイ生地がパリッとします。
ピザなどでもよくやる裏ワザです。
そして蓋をするか、アルミホイルで覆って蒸し焼きの状態にします。
弱火で5分くらいです。
あまり強火でやってしまうと焦げちゃいますから注意してくださいね。
とくにチーズが入っているキッシュは、蒸すことでチーズがトロ~っとして美味しいですよ。
トースターを使う
トースターだけで温める場合は、まず、キッシュをアルミホイルで全体を覆います。
そして5分ほど加熱します。
全体がまんべんなく温まったようでしたら、キッシュの上の部分のアルミホイルをとって、1分~2分再加熱して温めるといいです。
スタバのキッシュみたいに切ったものは?

スタバのようにホールまるごとでなく、一切れで売っているキッシュをテイクアウトして家で温めるときは、一番美味しく、簡単に温めて食べる方法は、レンジとトースターの2way方式ですね。
キッシュをラップで包んで耐熱皿に乗せる。
レンジで1分 ~1分30秒(500W)で温める。
ちょっと触ってフィリング(中身)がほどよく温まっていたら、そのまま耐熱皿に乗せたキッシュをトースターで2~3分加熱して温めます。
せっかくのスタバのキッシュですから、できるだけ美味しくいただきたいですよね。
冷蔵?冷凍?キッシュの保存方法

冷蔵ですと、真夏などすごく暑くない季節でしたら半日くらいは常温で大丈夫です。
冬などは日中お仕事などで出かけていても、半日くらいならキッチンなどに常温でおいていても大丈夫です。
冷蔵庫で冷やす場合は3~4日くらいまでですね。
卵の臭いがうつるといけないのでキッシュをラップでしっかり包むか、保存容器にいれましょうね。
もし、3日以上食べる予定がなければ、さっさと冷凍してしまいましょう。
冷凍の場合は、荒熱がとれた状態のキッシュをラップで包んで、フリーザーバッグに入れ、空気をしっかりと抜いて冷凍庫に入れてくださいね。
もし。ホール半分も余っちゃた、、、というときは、ナイフでカットして、分けておいたほうがいいでしょう。
好きな時に、好きな分だけ食べれます。
急速冷凍ができれば、もう少し長持ちします。
ない場合は、キッチンバットに乗せて冷やすといいみたいです。
無ければアルミホイルでもよいです。←アルミホイル万能。
1か月くらいまでに食べてしまうほうがいいですよ。
あ、あとキッシュにジャガイモが入っている場合は、冷凍保存はしないでくださいね。
カレーもそうですよね。
ジャガイモの入ったカレーを冷凍するとすごく不味くなります。
ジャガイモだけで冷凍保存することは可能ですが、他の材料と一緒に調理したものはダメです。
冷蔵保存は3~4日以内に食べましょう。
冷凍保存は1ヶ月以内で食べましょう。
どちらでも、出したらレンジで温めてトースター、オーブンで焼けば美味しく食べれるので試してみてください。
冷凍キッシュの解凍のコツと温め直し方

冷凍したキッシュは、冷凍庫から出したらレンジで1~2分ほど電子レンジでチンしてから2分ほどトースターで焼くのがカンタン。オイシイですね。
自然解凍してからオーブンという方法もありますが、傷んでしまったら捨てるしかなくなってしまうので、冷凍庫から出してすぐにレンチンしてトースターで焼いて温めるのがいいでしょう。
レンチンとトースターでやっても5分ほどなので、できるだけ離れないでいましょうね。
慣れてくれば、冷凍キッシュを解凍して、朝食で簡単に食べれるようになるかもしれませんよ。
まとめ
キッシュは作るにも難しかったりする上に、温め直して食べるにも、フィリングとパイ生地を上手く、バランスよく美味しく復活させなくてはならにから大変だったりします。
で、一番、美味しくなる温め方は、実は一番カンタンだったりします。
レンジでちょっと温めて、トースターで焼くという方法です。
5分で、できちゃいますね。
もうその場から離れる暇もありません。
一人でゆっくり食べたいときは、コーヒーを入れている間にできちゃいそうですね。
ブレックファーストにぴったり!
まさにスターバックス。。
こうなると、キッシュの作り置きをしたくなってしまいますね。
家庭の朝食に時々キッシュがでると、、なんか格好いいなぁ。
成長期のお子さんにも、中の具材を工夫して朝食に出してあげるといいですよね。
ちなみに、私は「目玉焼きはもういいから、、、、」って言われました。。。
さて、キッシュの温め方は色々あって、フィリングの具材によっても変わってくるかもしれませんですし、ご自宅のオーブンの癖や、好みもあるでしょうから、色々試してみるのもいいですね。
多少、失敗しても食べれるので色々チャレンジしてみてください。