ミネストローネの日持ちは冷蔵庫で5日から1週間程度です。
ミネストローネは季節に関係なく、食事の前菜としてあると便利ですよね。
野菜もたっぷりでボリュームもあって。
けれどいざ、作るとなると毎食作るのは面倒くさい…。
野菜もたくさん買わないといけないですし、何より煮込むのが大変ですよね。
そんなときに、ミネストローネは1週間近く作り置きができるのでとても便利です。
冷蔵庫では1週間程度ですが、冷凍保存であれば2週間から3週間程度可能です。
では、今回はミネストローネの日持ちや、冷凍保存と冷蔵保存の違いやポイント、アレンジレシピを含め、詳しく見ていきましょう。
ミネストローネの日持ち、冷蔵だと保存期間はどれくらい?

ミネストローネの日持ちは、冷蔵庫で5日から1週間程度です。
「5日で食べ終わるかな?」
「なるべく長持ちさせたい」
と言う人は、味を濃いめに作っておくと1週間でも保存できます。
また野菜を煮る時も、なるべく水分が飛ぶくらいまで煮詰めましょう。
水分の多い料理は腐りやすいんです。
食べるときに食べる分だけ水を足せば、元通りのスープになりますよ。
味が濃すぎる場合もこのタイミングで調整できます。
冬なら常温でも大丈夫?

冬でも常温はやめましょう。
菌が繁殖しやすくなります。
冷蔵庫並みの季節で、温かい空気が一切ない場所であっても、数時間以内には冷蔵庫に入れるのが良いですよ。
目安としては、夏場で3時間から4時間。
冬で6時間以内です。
けれど季節だけでなく、その日の気温や湿度、置く場所によっても変化します。
なので常温に出しておくのは、煮た後に冷ますまでの間だけと覚えておきましょう。
冷凍保存できる?保存方法まとめ

ミネストローネは冷凍保存もできます。
冷凍保存できる日数は2週間から3週間です。
スープとしては、とても長持ちするように感じられますよね。
冷凍庫で保存する場合は、密閉性のある容器に入れましょう。
水分と空気で、物は腐りやすくなります。
また通常のミネストローネは1センチ程度にカットすると思いますが、もし大きめの具材の場合はあまり冷凍保存には向きません。
野菜も冷凍すると食感が変わってしまうので、小さめに切るとあまり変わらずに楽しめます。
野菜の大きさは1センチか、それ以下にするといいでしょう。
解凍する時は、冷蔵庫で常温に戻したり、流水で解凍します。
急いでいるときはそのまま火にかけてもいいですし、電子レンジでも大丈夫です。
ミネストローネ作り置きのポイント

ミネストローネの作り置きのポイントは容器の消毒をきちんとすることです。
作り置きでは、菌を発生させないことが大事なので、容器の消毒は丁寧に行います。
ミネストローネを入れる前に容器を煮沸消毒したり、食器用アルコールでよく拭いてください。
ここで水分や、菌が残っていると上記の日数以下でカビが生えてしまいます。
カビが表面に生えてしまったら、取り除くだけでなく全て破棄しましょう。
菌は目に見える所だけでなく、カビが生えていない所にも潜んでいますよ。
また腐ると異臭がしたり、作った時よりもとても酸っぱくなります。
少しでもにおいや味がおかしいと思ったら、もったいなくても捨ててしまいましょう。
余ったミネストローネのアレンジレシピ

余ったミネストローネは様々なアレンジが可能です。
1つ目にパスタソースです。
そのまま煮詰めてソースにしてもいいですし、スープパスタにしても美味しいですよ。
またひき肉を入れてボロネーゼにするとまた一味違いますよね。
2つ目にリゾットです。
トマトの風味がしっかり香ったリゾットで、チーズを入れるとこくもプラスされ食欲をそそります。
夏場には栄養面でもぴったりなメニューです。
3つ目は隠し味に使う料理です。
カレーでも煮込みハンバーグでも、ミネストローネを入れることでしっかりとした風味が出ます。
余ったミネストローネなので、ふんだんに使うことが出来ますよね。