加湿器は買わなくても、代わりに身の回りにあるもので作れます。
ちなみに適度な室内の湿度は50〜60%です。
どこにでもあるペットボトルやコップを使って、色々な手作り加湿器ができます。
濡れタオルも多くの方が、さまざまなアイディアで加湿器の代わりになるものを手作りしています。
コップとコーヒーフィルター&ペーパータオルで作る加湿器なども。
100均でも動物や花でデザインされたペーパー加湿器と言って、水の入ったコップにさすだけのものがありますよ。
窓辺や食卓テーブルの真ん中に置いたりして楽しみながら加湿することができます。
出張先のホテル滞在中に翌日プレゼンがあるときなど、喉を乾燥させてはいけないので、このようなものをバッグに入れて出かけるといいですね。
また、家の寝室の枕元に置いてもいいですし、もっと加湿の効果が欲しいと思ったら、観葉植物を置くといいです。
葉が大きいほうが、たくさん水分を吸収し、蒸発してくれます。
加湿器の代わりになるさまざな方法を、ご紹介しますね。
加湿器の代用にペットボトルやコップが使える?
加湿器の代わりにペットボトルやコップでできます。
なかにはペットボトルを刺すだけ、ペットボトルにとりつけるだけで加湿器になるという便利なものまで売っています。
そういうものに頼らないで自作でどうにか家にあるペットボトルでできないかというと、できるんです。
ペットボトルに水を入れてペーパータオルを押し込んで、口の部分から少し出るようにしましょう。
病室は乾燥が激しくなってきました。濡れたタオルも置いたけどすぐ乾く。なので使用済みのペットボトルに水入れて濡らしたペーパータオルを入れて簡易加湿器完成😊 pic.twitter.com/7TMUNE34Qq
— Love🌈🧜♀️🏄♀️⋆゜𓇼 (@23sana04) December 1, 2019
また、100均とかににも可愛らしい動物や花でデザインされたペーパー加湿器が売られています。
水を入れたコップに差し込むだけというインテリアにもなるようなものです。
テーブルの真ん中に置いたりして楽しむこともできます。
ペーパー加湿器可愛い❤️💜
天才🌸🌸🌸 pic.twitter.com/aYV4lAqZuC— 吏苑 (@lion0092) December 14, 2019
ペーパータオルやコーヒーフィルターなどで代用することもできます。
ペットボトルやコップが倒れないように底が固定されるようにしておいた方がいいかもですね。
そんなに色気なくてもいいわ〜っていう場合は、ペットボトル&ペーパータオルでいいと思います。
ペットボトルにしてもコップにしても、水が入るものならなんでもいいのかなーって思いますね。
極端なことをいうと洗面器にお湯、水を張るだけとか。
コップ+キッチンペーパー(コーヒーフィルター)で手作り加湿器
どこの家庭にもあるコップとキッチンペーパーで加湿できます。
コップに水を入れ、キッチンペーパーやコーヒーフィルターを刺すだけです。
コーヒーフィルターはジャバラにして刺すとよりいいですね。
コーヒーフィルターで作ったエコな加湿器✨
お水を吸ってしっとりとしたらバラの花のようです🌹 pic.twitter.com/RGLhVLmgmw— myk_s (@m_omina) December 22, 2019
濡れタオルに比べたら効果は小さいかもしれませんが、ちょっと乾燥が気になると思った時には簡単でいいです。
例えば旅行先、出張先のホテルなどで簡単に加湿をしたいと思った時は、コップに水を張るだけでもいいと思います。
翌日、プレゼン、打ち合わせなどがある場合は、前の晩は喉の調子が気になるので、加湿器の代わりとして寝る前に用意するといいですよ。
霧吹きで水をまくのはダメなの?
ただ霧吹きで部屋の空中に向けてシュッシュしても効果はあまりありません。
霧吹きで効果を出すには布製品に霧吹きでシュッシュすることです。
なんとなく、洗濯物を干した状態ってことかな?って思いますけど。
カーテンなどに撒くのがいいです。
ソファーカバーなどにもいいですが、撒きすぎると座った時に「冷たい!」ってなりますからね。
なので、クッションやカバーには、あまり近くで思いっきり撒くのではなく、離れて撒くようにしましょう。
加湿器の代わりになるもの色々(濡れタオル・やかん)
加湿器の代わりになるものは、身の回りにあるもので十分できます。
タオルを濡らして干す、ストーブにやかんや鍋を乗せる、洗面器にお湯を張る、空いたスプレーボトルに水を入れて霧状にして吹くなど。
観葉植物は水分を吸って、蒸発させるので自然の加湿器とも言えます。
濡れタオル
よく介護施設などでは、入浴介助が終わると洗濯したバスタオルは廊下の手すりなどに干したりしていますね。
お年寄りは乾燥肌になりやすいのでいいですね。
一般家庭では、濡れタオルをハンガーで干し、下1/3を洗面器などに水か、お湯を張り、タオルが浸かるようにします。
水、お湯をタオルが吸ってくれます。
また、寒冷地などでは冬は外に干すと凍ってしまうため家の中で洗濯物など干すことも多いです。
ただ干しすぎると、適度な湿度が保てず、カビが発生したり、あの嫌な臭いが出たりします。
微妙な季節の時にはストーブと扇風機を併用することもあります。
風を通す、換気をすることは加湿と同じく大事です。
やかん
石油ストーブや薪ストーブがある家庭では上にやかんを乗せることで、加湿器の代わりにしていることも多いです。
かなり効果はあると思います。
薪ストーブの場合はやかんだけではなく、煮込み時間がかかる料理で鍋を置くこともあります。
家が広ければいいですが、そうでなければ湿度が高くなってしまう可能性がありますので、やり過ぎに注意です。
観葉植物
観葉植物など植物は天然の加湿器になります。
フローリングのお部屋などには観葉植物がインテリアとしてもよく合います。
できるだけ天然の加湿を望んでいる方は、是非、少し大きめの葉のものを置いてみましょう。
寝室に置くならどれがおすすめ?
眠っている間って意外と喉が渇いたりすることありますよね。
よく口を開けて寝ている人いますよね。
喉、カラッ、カラッになります。
できれば普段から観葉植物を置いておくといいですよね。
天然の加湿器です。
できれば葉が大きい方が、たくさん水分を吸収して蒸発してくれるからいいです。
寝室の大きさにもよりますが、濡れタオルを絞って何枚か干すのもいいです。
またコップに水を入れて置いておく。
これは、あまりにも小さすぎて効果は期待できません。
枕元に置くくらいならいいかもしれませんが。
せめて、ペーパータオル、加湿ペーパーなどを水入りコップに刺すといいですね。
湿度は50〜60%がベストな状態です。
部屋の構造によっては、機密性がある、ないによって湿度も変わってきます。
機密性の高い家は、湿度管理が難しかったり、加湿しすぎると結露したりします。
カビも発生します。
まず、自分の家の構造を知ってから加湿した方がいいですね。