よく似ているホットケーキミックスと小麦粉。
今回はこの2つの違いはどんなものか疑問に思ったので調べてみました。
ホットケーキミックスと小麦粉の違いを知ると、意外と簡単にホットケーキミックスを自分で作れてしまいます。
またホットケーキミックスのかさ増しから、目からウロコのアレンジレシピも紹介します。
ホットケーキミックスと小麦粉の違いは何?

見た目がほとんど同じ、ホットケーキミックスと小麦粉。
ホットケーキミックスはたくさんの小麦粉とほかの材料も混ざっている粉。
つまり小麦粉はホットケーキミックスの原材料ということになります。
小麦粉もいくつか種類があり、できあがりによって使い分けされます。
ホットケーキミックスに使われるのは薄力粉で、水分を加えてこねるとふんわりとした生地になるのが特徴。
ホットケーキ作りにぴったりな小麦粉というわけです。
ホットケーキミックスとは
いろいろなメーカーから販売されているホットケーキミックス。
ホットケーキを作るのに小麦粉をはじめ、いろいろ必要な材料が入っています。
牛乳や卵と混ぜてフライパンで焼くだけで手軽におやつを楽しむことができて便利。
しかしその一方で注意して欲しいのがホットケーキミックスの袋を開けたら、使いきるようにすること。
栄養が多いホットケーキミックスにはダニが繁殖しやすいんです。
ダニが繁殖したホットケーキミックスを口にすると、じんましんや呼吸困難といったアレルギー反応が起きます。
ホットケーキミックスをを一度に使いきれない!という方は、このあとに自分で作るホットケーキミックスやアレンジレシピもご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
小麦粉で代用・他には何を使う?

ホットケーキミックスは失敗なく確実にお菓子作りを楽しみたい場合には便利。
ですが、一度に使い切れないことも。
そんなときは自分でホットケーキミックスを作ることもできます。
レシピをご紹介します。
手作りホットケーキミックスレシピ200g(3枚分)
<材料>
・小麦粉(薄力粉) 170g
・砂糖 24g
・ベーキングパウダー6g
※薄力粉はダマになりやすいので、面倒でもふるいにかけたほうが他の材料と混ざりやすくおいしくできあがります。
ミックス粉ができたら、卵1個に牛乳130mlを加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせてフライパンで焼いてください。
よりふっくらさせたい場合は、薄力粉を減らしてベーキングパウダーを多めに入れたり、砂糖で甘さを調節したりなどアレンジできるのが手作りのいいところです。
ホットケーキミックスに小麦粉を混ぜるなら割合は?

たくさんホットケーキの枚数を焼きたい場合の”かさ増し”レシピ。
ホットケーキミックス1袋(150g)に対しての2倍の量にしたいとき
・小麦粉(薄力粉) 150g
・砂糖 60g
・牛乳 200cc
・卵 1個
それぞれの材料をプラスして加えてみましょう。
砂糖の甘さはお好みになります。
シロップをたっぷりかけるなら、少なめでもOK。
かさ増するとだいたい6枚になります。
ピザ・お好み焼き・クッキー、ホットケーキミックスで作れる?

ホットケーキミックスにはいろいろな材料が混ざっているので、調味料などのちょい足しで他の料理が完成します!
簡単にできるレシピを3つご紹介します。
レシピ1:ピザ
・ホットケーキミックス 150g
・水とサラダ油 それぞれ大さじ2
・塩 少々
粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせて、6等分にします
ケチャップやピザソースを塗って好みの具材をトッピング。
最後にピザ用チーズを乗せオーブンで約10分。
トースターでもOKですが、表面が焦げてきたらアルミホイルを被せて調節してくださいね。
レシピ2:お好み焼き
・ホットケーキミックス 150g
・カツオだしorめんつゆ(3倍) 小さじ1
・キャベツや豚バラなど好みの具材やソース
うまみ成分が不足しているので、カツオだしやめんつゆで味を決めるのがポイントです。
焦げやすいので、弱火から調整してみてくださいね。
レシピ3:クッキー
・ホットケーキミックス 65g
・牛乳 小さじ2
・バター 20g
・砂糖 小さじ2
材料を混ぜ合わせて冷蔵庫で10分ほど寝かした後、型抜きします。
トースターで10分ほど焼いたら完成です。
焦げないか様子を見ながら調整してください。
表面が焦げてきたらアルミホイルを被せてくださいね。
まとめ
ホットケーキミックスと小麦粉の違いについてご紹介しました。
ホットケーキミックスは、ホットケーキをおいしく焼くための材料が混ざった粉でした。
そして小麦粉はホットケーキミックスに入っている原材料という違いがありました。
自分で作れるホットケーキミックスの作り方も紹介しているので、できあがりの甘さやふんわり感も好みに合わせて調節してみてください。
また、ホットケーキミックスを使った料理やスイーツのレシピもご紹介もしました。
こんな料理にも使えるなんて!と思ったら今度のお休みには挑戦してみてくださいね。