手作りでプリンがたくさん作ったときや、いただいたときに気になるのが賞味期限。
あまり日持ちはせず、意外と短く3日です。
手軽に作れるプリンはプレゼントやおやつでも喜ばれるスイーツ。
しかし市販品と違い、判断する基準がよくわからない。
今回はそんな手作りプリンのきちんとした保存方法・賞味期限についてご紹介します。
手作りプリンの消費期限、冷蔵庫で保存は必須

手作りプリンの消費期限は3日と短いです。
それは日持ちしない材料を使っているためです。
冷蔵庫での保存が一番長くおいしく食べれる方法になります。
作りたては熱を持っている手作りプリンですが、粗熱が取れたらすぐ冷蔵庫へ保存するようにしましょう。
手作りプリンは販売品と違って食べどきを自分で判断しないといけません。
そのためには、きちんとした保存方法を知っておく必要があります。
もしカビが生えたらそこだけ取れば食べられる?
カビが生えたところ以外の見た目は作ったときと変わらなくても、食べるのをやめたほうが良いでしょう。
もったい気もしますが、体調を崩すことを考えると処分することをおすすめします。
プリンの材料は牛乳や卵で作られているので、雑菌が繁殖しやすいためです。
一部にカビが生えているということは、他の部分にも毒素がすでに含まれている状態といえます。
また、カビ以外にも
・変な匂いがする
・味がおかしい
・常温で置いていた
という場合も毒素を持った菌が増えていますので、すぐに食べるのをやめましょう。
手作りプリンはきちんと保存方法を守って、早いうちに食べ切るようにしましょう。
チョコプリン、かぼちゃプリンなど材料で賞味期限は変わる?

3日以内に食べ切るようにしましょう。
プリンはいろいろアレンジが楽しめるスイーツですが、基本の材料となる雑菌が繁殖しやすい牛乳と卵を使っているので長く持ちません。
スーパーやコンビニなどで販売されているプリンには賞味期限がありますが、手作りとなると自分で判断するしかない状態ですよね。
作るときに雑菌の繁殖を気にして、手袋はめたり消毒を徹底する人はあまりいないと思います。
それに手作りとなると保存料も使用していないので、販売されているものよりどうしても保存期間が短くなってしまいます。
正しい保存方法はスタンダードなプリンと同じ冷蔵庫になります。
他の食材からの臭い移りを防ぐのに面倒ですがラップをしてくださいね。
手作りのチョコプリン、かぼちゃプリンもおいしく数日内に食べ切ることをおすすめします。
手作りゼリーの消費期限も同じ?
手作りゼリーの賞味期限もプリンと同じで冷蔵庫で3日以内が目安です。
ゼリーはプリンと違い材料はゼラチン、寒天とアガーになります。
材料に使われる寒天の成分は微生物の培養に使われているので、菌が繁殖しやすいと言えます。
時間と共に菌も増えていくので、早めに食べましょう。
食べきれない場合は食感は少し変わってしまいますが、冷凍保存ができます。
シャーベットのような食感で楽しめます。
ただ、解凍するとなると水分と味が落ちてプルプルした食感も無くなってしまうので、食べるタイミングに気をつけてくださいね。
冷凍庫保存の場合もラップをかけて保存して、2週間ほどで食べ切るようにしましょう。
日持ちさせる保存方法はある?

プリンを日持ちさせる正しい方法は冷蔵保存です。
3日以内に食べ切ることをおすすめしてきました。
では、冷凍保存にしたらどうなるのでしょうか。
実はおすすめできません。
水分が抜けてしまい、美味しいプリンとはほど遠い食感になってしまいます。
これでは長持ちするとは言っても食べるのをためらってしまいますよね。
時間をかけて作ったプリンはやっぱり冷蔵保存しておいしいうちに食べるようにしましょう。
手作りプリンの持ち運び方法

手作りプリンを持ち運ぶときは保冷剤を活用しましょう。
保冷剤は食品を冷たいまま持ち運ぶときに便利なアイテム。
保冷バックに一緒に入れれば、安心して手作りプリンの持ち運びができます。
常温での持ち運びは雑菌の繁殖を早め食中毒にもつながりやすいので、注意しましょう。
安全に楽しさも一緒に持ち運んでくださいね。
まとめ
手作りプリンの賞味期限が短い理由は素材にありました。
またアレンジプリンでも保存方法もスタンダードなプリント同じで3日以内に食べ切ることをおすすめしました。
暖かい環境では雑菌の繁殖を早めるので、冷蔵庫の保存が大切であること。
持ち歩くときは冷やした状態を保つことをご紹介しました。
楽しいスイーツタイムのご参考になればうれしいです。