生クリームって脂肪分が多いので、天ぷらや唐揚げなど、揚げ物を食べすぎた状態と同じことが起こるんですよー。胃の中で消化するのに時間がかかるんですって。
普段からストレスや暴飲暴食、お酒やたばこ等で胃に負担をかけている方は要注意ですよー。
生クリームっておいしいんですが、食べ始めていくと胃がおもくなったり、胸がムカムカしてきた…なんていうことありますよね。(あれ、私だけ?)
子供の頃なんていくら食べてても平気だったのに、大人になって沢山量が食べられなくなったものの一つです。(いろいろ気にせず食べたいのに…。)
そこで今回は生クリームで胃もたれ・胸やけをする原因、その解決方法、胃もたれしにくいクリームの存在、生クリームって体に悪いのか、また生クリームアレルギーってあるのかという事をお話しさせていただきたいと思います。
生クリームで胃もたれ・胸焼けする原因は?

冒頭でもお話ししましたが、生クリームって天ぷら・コロッケなどの揚げ物のように脂が沢山含まれている為です。
脂肪分って胃の中では消化するのに時間がかかるんですって。
普段から、暴飲暴食したり、タバコやお酒をやったり、ストレスを受けていると胃腸の免疫のバランスが崩れてしまいます。
大切な体の一部ですので、労わった食生活を心がけたいですね。
胃もたれ・胸焼けの解消法

最終的には胃腸薬や栄養ドリンクなどに頼るしかないのでしょうが、外出しててすぐに薬がないときもありますよね。そんなときは、ミントのお茶やガムがおススメです。
ミントには、胃の消化を促してくれる働きがあります。
そういえば、ケーキにミントの葉っぱがついていることがありますよね。
ミントならスーパーでも手に入りますし、気軽にベランダでプランター栽培もできますし、今すぐ欲しいとなった時でもコンビニに行ったらミント系のガムやタブレットが置いてあるので、おすすめですよー。
胃もたれしない生クリームってあるの?
スーパーなどで売っている生クリームコーナーでずらっと並んでいる中でも、実は大きく分けると2種類で、一つは動物性の生クリームと呼ばれていて、生乳や牛乳を原料とした乳脂肪分18パーセント以上のものを指します。(ちょっとでも添加物だったり、植物性の油脂を含んでしまうと生クリームの規格から外れてしまうそうです。)
もう一つはコーン油や大豆油などの植物性油脂に乳化剤をいれてクリームのように加工したもので、ホイップクリームと呼ばれているものです。ただ、こちらは生クリームとは呼べません。
どちらも泡立てて使えたり、コーヒーフレッシュなどのように液体でも使えます。
胃もたれがしにくいのは、ホイップクリームの方が、さっぱりと軽い味ですよー。
(生クリームは乳脂肪分が豊富なので濃厚でコクが深いです。)
生クリームって体に悪いの?

植物性のクリームには食品添加物が多く含まれている為です。
その食品添加物がトランス脂肪酸の塊で…ってトランス脂肪酸ってなんやねん。
となりますよね。(あれ?私だけ?)
マーガリンや油などを作る過程で発生するもので、血液中の悪玉コレステロールを増やして、善玉コレステロールを減らします。
大量に体に取り入れてしまうと、動脈硬化などが起って体に悪影響です。
加工されていない天然のものでもトランス脂肪酸は含まれているので、どちらの場合でも食べすぎには気を付けましょうねー。
スナック菓子・ファーストフードなどのお菓子やごはんがお好きな方は、私を含めて要注意です。適量まもって適度な運動と栄養バランスをとった食事を心がけましょう。
生クリームアレルギーってある?

使われている成分が牛乳なので、乳製品のアレルギーを持つ方は食べるのを控えてくださいね。
植物性のものでも気を付けた方が良いと思います。
購入する・使用する際には成分表をしっかり確認してくださいね。
また、パッチテストや血液検査で調べることも可能なので、心配な方は検査をしてからがおすすめですよー。
まとめ

長々とお話ししてしまいましたが、要点をもう一度。
生クリームに含まれる脂肪分は天ぷらやコロッケなどの揚げ物同様、胃の中で消化に時間のかかる食べ物です。
胃もたれ・胸やけしてしまったら、ミントがおススメです。
コンビニでもガムやタブレットでお手軽に購入することができるのではないでしょうか。
アレルギーが心配な方は、食べる前にパッチテストや血液検査をされることをお勧めしますよー。
おいしく食べて、元気に毎日を過ごしていきたいですね。
お読みいただきありがとうございました。