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コンソメキューブ1個に水は何CC?顆粒と比べてg数は?など固形タイプについてまとめてみた

一般的なコンソメキューブは1個に対して水300ccが目安となっています。

 

コンソメキューブは色んな料理にも使用できて、普段から頻繁に利用する人が多いと思います。

 

スープだけでなく、炒め物や煮込み料理に入れるだけで美味しさが増します。

 

ただ入れるだけで良いので簡単な調理方法で、あると便利な調理アイテムです。

 

 

では、優れ調理アイテムであるコンソメキューブ1個あたりに対して、目安となる水の量はあるのでしょうか?

 

また、固形のコンソメキューブ1個あたりは顆粒タイプのコンソメキューブと比較すると、どのくらいの量となるのでしょか?

 

これらの疑問に対して今回は取り上げていきます。

 

固形のコンソメキューブ1個に水は何CC?

コンソメキューブ1個に対して水300ccが一般的な目安です。

 

料理の内容によって量は変わってきますが、基本的には水300ccとなります。

 

コンソメキューブはどのメーカであっても一個当たり5g程度が一般的であるとされています。

 

また、多くのメーカーが原料に小麦やデンプン粉を使用して固形にしています。

 

では、本当に商品によって違いはないのでしょうか?

 

実際にスーパーに行ってコンソメキューブを見てみました。

 

メーカーによって違いはある?

固形のコンソメキューブには色んな種類があります。

 

私の近くのスーパーで見つけた固形のコンソメキューブは『味の素KKコンソメ』、『味の素KK コンソメチキン』、『クノールチキンコンソメ』、『クノールビーフコンソメ』でした。

 

では、それぞれ使用基準である水の量は違うのでしょうか?

 

それぞれについて調べてみました。

 

『味の素KKコンソメ』一個(5.3g):300cc

『味の素KKコンソメチキン』一個(5.3g):300cc

『クノールチキンコンソメ』一個(7.1g):300cc

『クノールビーフコンソメ』一個(6.5g):300cc

 

結果、一個あたりの重さに違いがあっても、使用基準となる水の量は全て同じでした。

 

固形のコンソメキューブ一個あたりに対して、水の量は300ccであるとわかりました。

 

コンソメキューブ1個は何グラム?顆粒1袋と比べると?

固形のコンソメキューブは一般的に5g程度です。商品によって違いはありますが、大体が5g程度となっています。

一方で、顆粒タイプのコンソメは「一袋あたり50g」の商品や「スティック一本(5.3g)×5本入り」の商品が売られていました。

つまり、顆粒タイプのコンソメ一袋は固形のコンソメキューブ5〜10個あたりに相当するのです。

 

ちなみに、固形タイプと顆粒タイプでは特徴が違うため、料理によって使用するタイプを変えるのがオススメです。

 

例えば、固形タイプは一個ずつ包装されているため保存がしやすく、計量が必要ないことがメリットです。しかし、水分の少ない料理では溶けにくく、少量使いには不便となります。

 

そのため、スープやカレーなどの煮込み料理に適しています。

 

 

一方で、顆粒タイプは粒状のため溶けやすく、細かな分量の調整が可能なことがメリットです。

 

しかし、保存には注意する必要があります。炒め物やチャーハンなどに適しているとされています。

 

それぞれの特徴をいかし、料理によって使い分けてみるといいかも知れませんね。

 

「コンソメ小さじ1」固形だとどれくらい?

これまで、固形タイプのコンソメキューブは一般的に5gであると紹介してきました。

 

では、小さじや大さじに換算するとどのくらいの分量となるのでしょうか?

 

 

小さじ(1杯)=固形キューブ1/2個

小さじ(2杯)または大さじ(1/2杯)=固形キューブ1個

大さじ(1杯)=固形キューブ1.5個

に相当するとされています。

 

こちらはあくまでも目安なので、味をみながら自分で調整していくのがオススメです。

コンソメキューブ1個の塩分量

コンソメキューブは意外にも塩分が多く含まれています。

 

実際にどのくらいの塩分量が含まれているのか紹介していきます。

 

・味の素KKコンソメ(1個あたり):塩分量2.5g

・味の素KKコンソメチキン(1個あたり):塩分量2.4g

・クノールチキンコンソメ(1個あたり):塩分量2.4g

・クノールビーフコンソメ(1個あたり):塩分量2.4g

 

こうしてみると固形のコンソメキューブ1個に多くの塩分が含まれていることがわかります。

 

厚生労働省による「生活習慣の予防を目的とした1日あたりの塩分摂取量」の目安は成人男性が8g、成人女性が7gです。

 

つまり、コンソメキューブ3〜4個で1日の摂取量に相当します。

 

コンソメキューブ1個あたりの塩分量の割合は高いのです。

 

そのため、料理に使用する際には他の料理の塩分量も気にしながら、塩分の過剰摂取に注意しましょう!

まとめ

コンソメキューブは1個あたりに対して、水の量は300ccが目安となっています。

 

これはどの商品も同じ基準でした。

 

ただ、料理によってこの目安となる量は異なるため、自分で味を確かめながら使用すると良いでしょう。

 

コンソメキューブは水に溶かすだけで、美味しいスープができますし、他にもいろんな料理に使用することができます。

 

アレンジが豊富で、簡単に取り入れることができる優れた調理アイテムなので、コンソメキューブを使っていろんな料理を作ってみると良いかもしれませんね。

 

しかし、コンソメキューブは塩分量が高いので使用する際の量には注意しましょう。

 

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