チーズケーキは多くの種類がありますよね。
バスクチーズケーキ、ベイクドチーズケーキ、ニューヨークチーズケーキ、などなど。
日本人にはあまり馴染みのないチーズケーキの名前も多いですね。
まずバスクチーズケーキとは、カラメルが香ばしいスペイン発祥のチーズケーキを模したものなんです。
そしてベイクドチーズケーキとニューヨークチーズケーキの違いは、明確にはありません。
一応ニューヨークチーズケーキは、ベイクドチーズケーキの一種という風に言われています。
普段はあまり考えずに「チーズケーキ食べよう」と思っていると思いますが、実は結構違いがあるんですよ。
今回はバスクチーズケーキのバスクとはなにか、バスクチーズケーキとニューヨークチーズケーキ、ベイクドチーズケーキの違いなどを詳しく見ていきましょう。
バスクチーズケーキ本場のレシピは?

バスクチーズケーキはスペインのバスク地方のチーズケーキを参考にして作ったものなんです。
レシピ自体はベイクドチーズケーキと作り方はほぼ同じです。
難しいと思われているバスクチーズケーキですが、実は作るのがとっても簡単なんです。
そんなバスクチーズケーキの本場のレシピを見てみましょう。
用意するものは
「クリームチーズ500グラム」「グラニュー糖150グラム」「溶き卵(Lサイズ)4個」「薄力粉大さじ2」「生クリーム400ミリリットル」
これだけです。
作り方は、まず型に水に濡らしたオーブンシートを敷きます。
クリームチーズを常温に戻し泡だて器でなめらかにします。
グラニュー糖をそのクリームチーズに投入して、混ざったら溶かした卵を数回に分けて入れましょう。
次に薄力粉は一度に入れて混ぜてしまいます。
そうしたら最後に、生クリームを入れて混ぜたら型に流し込むだけです。
これで生地は完成なんですよ。
最後に220℃のオーブンで45分焼いたら出来上がりです。
思ったより簡単じゃなかったですか?
バスクチーズケーキとニューヨークチーズケーキの違いと特徴

元は焦げたチーズケーキと称されるほど、黒いのがバスクチーズケーキです。
焦げた部分がカラメルのような風味で後を引きます。
バスクチーズケーキはオーブンで普通に焼きます。
しかし、ニューヨークチーズケーキは湯煎焼きが特徴なんです。
ニューヨークチーズケーキは他のチーズケーキより一番濃厚になると言われています。
バスクチーズケーキとベイクドチーズケーキの違いと特徴

バスクチーズケーキとベイクドチーズケーキの違いは、材料と焼き時間だけなんですよ。
バスクチーズケーキの方がクリームチーズの量が多いんです。
その量、なんと約2倍。
すごい量ですよね。
そして高温で短い間時間で焼き上げるので、しっとりとした食感になります。
高温なので、バスクチーズケーキは黒く焦げたような出来上がりにもなります。
ベイクドチーズケーキより濃厚という明確な特徴がバスクチーズケーキにはあるんですね。
バスクチーズケーキのお取り寄せできるお店

バスクチーズケーキを取り寄せられるお店は、数多くあります。
アマゾンや楽天などの総合ショップでも、1000円から5000円で販売しています。
お気に入り、注目しているお店のチーズケーキでも、チーズケーキは焼いていて郵送しやすいお菓子なので、取り寄せられる可能性は高いですよ。
そもそもバスク風とは?特徴を紹介

バスク風とは、外側を黒く焼いてカラメルの風味をしっかりつけたチーズケーキなんです。
中は柔らかくて、ベイクドチーズケーキとニューヨークチーズケーキのいいとこどりのチーズケーキと言われています。
バスク地方で好まれているチーズケーキですが、レシピを少し変えて食べやすくしたものなどをバスク風と言うんですよ。
本場と全く同じものではなく、特徴やおいしさはそのままで少し違うものなんですね。